第40回西東京名人戦 (2019.5.26)

今年で40回目を迎えた西東京名人戦。第1回のときには森内先生(当時8歳)も出場されていたそうです。今年も例年と同じく東京優駿特別競走と同日開催されました。片方は府中市 もう片方はあきる野市と開催場所は異なりますが、根強いファンがいることは共通しています。

会場へ向かう途中の乗り換え駅で購入したものです。東京優駿のほうは今年が第86回になります。



療養中のところを大会途中からお越しになられた工藤浩平先生  当然のことですが工藤先生がいらっしゃらなければ西東京名人戦は存在していませんでした。今年は40回目の記念大会ということで「森内杯西東京名人戦」と称して各クラスの優勝者と準優勝者にはトロフィーや賞状のほかに森内先生の直筆色紙をプレゼントするという大盤振る舞い。そして各クラスの優勝者にはトロフィーだけでなく森内杯優勝カップも進呈。こんなことが出来るのは工藤先生しかおりません。


昼過ぎに森内先生もお越しになりました。到着してすぐ挨拶をされました(右は西東京支部長の小川さん)



指導対局風景。7面指しで14名に実施。大半は小中学生。森内先生の感想戦は経験のある方はご存じだと思いますがとても丁寧です。



表彰風景です。


名人 A B 小中学生 と4クラスに分かれており各5位までを表彰。 ルールは4対局で勝てば1局目から順に8点・9点・10点・7点の合計点で決定。千日手は前後入替指し直しではなく引き分けとし、点数は折半。持将棋の場合は27点法で勝敗を決定。
持ち時間は特にありませんが進行が遅いときは審判長の判断で秒読み(一手30秒以内)を実施。
特に先手の手番から秒読みを開始する、とかは決まっていません。審判長に従っていただきます(笑)

もう一つ例年に無い今年の大会の特長として森内先生に関するクイズが4問出題されました(後半の2問は3局目の対局中に出題 笑)
正解した方には景品をプレゼント という趣向  これも工藤浩平先生が企画したことでした。
参考
第1問  森内-羽生戦はお互いが四段になってから現時点で何局行われていて、各自何勝しているか?

第2問  森内先生が永世名人を獲得したときの対戦相手は?

第3問  森内先生の棋風は何流と言われているか?

第4問  昨年は工藤道場にとり素晴らしいことが2つありました。それは何と何か?


追伸
ちなみに東京優駿のほうはロジャーバローズ君が制したようです。12番人気だったと聞いていますが父上はあの深層衝撃君(「ディープインパクト」とも言う)ですからね~